『ネプテューヌ』OVAの向井監督、つなこさん、水野プロデューサーのインタビューを全文掲載!【電撃PS】 https://t.co/0MggFaxVdO #ネプテューヌ #dengekips pic.twitter.com/8yt3VtPsed
— 電撃PlayStation (@dengekips) 2019年6月4日
以下電撃PSより一部抜粋
――OVAの企画自体はいつぐらいに立ち上がったものなのでしょうか?
向井:去年の春ぐらいからふんわりとOVAの話は聞いていました。
つなこ:たしかにずっとふんわりと存在してたんです。本当かなと思ってたくらい(笑)。
向井:TVアニメの放送から6年……。PS4がまだ存在していない時代からずっと、ふんわりしてました。
――OVAの物語は、新たな次元で展開されていくのでしょうか?
水野:TVアニメの続きとお考えください。
――現在(※4月のインタビュー時)の制作状況を教えていただけますでしょうか。
向井:絵コンテも上がって設定もほぼできあがってきているので、作画の段階になります。5月には音響とアフレコの収録です。7月から配信して、8月にはDVDレンタルを開始する予定です。
――OVAとTVアニメ時代の製作では、何か環境が変わっているのでしょうか。
向井:制作会社が変わったというのが今回一番大きいのかな。とはいえ、メンバー自体はほぼ変わっていないんですよね。あと、TVアニメの場合は13話でしたので、それぞれのキャラクターの出番を作っていけたんですが、OVAとなると全員出さないといけないですよね。OVAはTVアニメの13話の延長としてとらえていただいて、出番の多い少ないがあっても勘弁してください(笑)。
つなこ:大人ネプテューヌが好きな人はかなりうれしいんじゃないかなって思います。
――今回のOVAの注目ポイントはどのあたりになってくるのでしょうか?
向井:大人ネプテューヌをアニメーションで動かすというところにつきますね。あと、ゲイムギョウ界では日本の原風景のような世界は見当たらない。そういうところにネプテューヌたちを置いたら、どういう空気感になるのかというのをやってみたかったんです。イラストなどの浴衣カットみたいな雰囲気が出せると良いなと。番外編としてはそういうのはおもしろいのかなって。
つなこ:たしかに今回の背景はSFっぽくないですよね。
向井:“なつやすみ山”っていう設定を脚本のヤスカワさんに作っていただいて(笑)。コンパがミニクーパーで小川を渡るという、大変夏休みっぽいことも(笑)。
――そんななかで、主人公のネプテューヌが活躍するという流れになるのでしょうか?
つなこ:「やるときはやる!」という感じです(笑)。完全に今までどおりだと思います。
向井:大人ネプテューヌを出したときに、ネプテューヌの存在感が弱まらないように注意しています。PVのテロップにもあるのですが、姉妹の絆がテーマの1つです。TVアニメではあまりネプテューヌとネプギアの関係性をあまり描けなかったので、OVAをやるとなった際に2人の関係性を深掘りしたいという話が前提にありました。そこに大人ネプテューヌが加わったときに関係がどう変わるのかというところも見どころの1つです。
――ゲームやTVアニメでもあったペロペロされてしまうシーンも用意されているのでしょうか。
つなこ:アニメのスタッフさんからはお約束として入れたいというご要望があったんですが、何度かやっているのでなるべく新しい描写を入れていただきたいと思いまして。なので、別のベクトルでドキッとする描写が入っていると思います。大人ネプテューヌはナチュラルに無防備だったりするので(笑)。
――ネプテューヌ姉妹以外の女神も女神化しますか?
向井:全員女神化します。ただし、それぞれ見せ方の差はあります。新しいプロセッサユニットがあるネプテューヌとネプギアの絵コンテは、今まさに描いているところです……。
つなこ:女神化シーンはたしかに内容が濃いですよね。
向井:CMと同じで、印象に残ればこちらの勝ちなので。ただ、今回はOVAの利点を生かして尺を気にせずにやっています。何度も観ていただけるということを前提に、良質なものにしたいなと。
――最後に、OVAを楽しみにしているファンのみなさんに向けてひと言お願いします。
向井:TVアニメを観ていただいた方に向けたものを提示したいという部分だけでなく、初めて観られる方へ向けても制作しています。「俺のネプテューヌを観て」という作り方はしたくないとつねづね思っていますので、ファンの方に納得していただけるよう、がんばります! よろしくお願いします。
つなこ:久しぶりのアニメで楽しみにしています。TVアニメから6年経っていますが、終了後にもフィギュアが出続けているので時間が経った気が全然していません。支えてくださった方々やファンの方々の“シェア”がじわじわとたまってOVAにつながったと思っていますので、ぜひ観ていただきたいです。あと、大人ネプテューヌは無印のときにラクガキのネタとして描いていたもので、それが『新次元ゲイム ネプテューヌVⅡ』で拾われたのですが、今回ついに映像に登場するということで感慨深いものがあります。きっと夏の思い出になるようなエモめな展開があると思いますので、ご期待ください。
水野:OVAのお話をいただいたときは感動しました。実際、設定や打ち合わせの場に参加させていただいたときはいよいよ始まるんだなと。それから、新しいものを見せていただくたびに胸がいっぱいになることばかりです。監督をはじめみなさんが『ネプテューヌ』を愛していただいているのが伝わってきますし、そういう部分が映像として表われるんだろうなと思うと、この夏がとても楽しみです。どうぞよろしくお願いいたします。
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『ネプテューヌ』OVAの向井監督、つなこさん、水野プロデューサーのインタビューを全文掲載!【電撃PS】7月配信のOVA『新次元ゲイム ネプテューヌ 守護女神(ねぷ)のなつやすみ』。監督の向井氏、プロデューサーの水野さん、キャラクター原案のつなこさんにインタビュー!
公開まであと1か月ほど!
楽しみねぷねぇ
なつやすみ山ってネーミングでなんか安心したw